やった、フランク・シュレック勝利です。現場に立ち会うことができて感動です。おめでとうフランキー。
しかも、ノルウエーではクルト・アーヴェセン、デンマークではニキ・ソレンセンが勝利し、今回のツールドフランスチームにはロードレース国内チャンピオンが3人、タイムトライアルで1人という豪華なメンバーです。Team CSCがTeam CSC Saxo Bankになるということで裁縫職人さんががんばってるのに、さらに、これだけ新デザインのジャージを追加されたのでは、元請けのクラフトはうれしいが、下請けのジョルダーナとイタリアの職人さんはちょっと忙しいのでは、と心配です。
レース終了直後に、ルクセンブルクの街に「放置プレイ」(置き去りということ)した同行人を拾いに走り、それから、シュレック家の本拠地のMondorf les Bainsのファンクラブの拠点という場所へ行った。写真を載せれば分かり易いが、宿、バーである。そこで仕切ってるのは、「あれ、貴女だったの」といういつもレースで顔を合わせるおばさんだった。そこでは、ジョニー氏の妹、ギャビーさんとギャビーさんのお母さんとか、様々な人が集まり初めた。僕は帰る時間だったので、21時には出たが、その後兄弟を引率して父親も来る予定だった。残念だが、そこまでは残れなかった。
このシュレックファンクラブの「クラブハウス」の詳細を紹介します。シュレック兄弟のファンならここは一度は訪れたい聖域です。ドイツ語、フランス語、英語は確実に通じます。
Munnerefer Stuff
(Auberge Restaurant Brasserie) つまり営業内容は宿、レストラン、パン類を焼いてる
Andrée Weicker-Kieffer
5, route de Remich L-5650 Mondorf-les-Bains
Tel / Fax: (352) 23 66 05 50
水曜日と土曜日の夜はお休み
GPS(或はGoogle Earth等)での位置なら、(N49 30.277 E6 16.726)をご利用ください。Mondor-Les-Bainsにはカジノも温泉もあるので、観光でどうぞ。フランスとの国境沿いなので、街を散策してる間に、いつの間にかフランスへ入国してるかも。

これがその入り口付近。

こんな感じで入り口にファンクラブのたむろする場所だと書いてある。

実際のレースで使ったゼッケン等をあしらったジャージ類。こちらはフランク側で、パネルには新聞やら(フランス語)、雑誌やらの切り抜きがある。

あらら、ピンボケか、手ぶれか、全然ダメな写真だけど、こちらがアンディーのパネル。と雰囲気だけは伝わるかな。

ここはドイツとの国境近く。モーゼル川が国境線。この部分は坂の頂上付近。ここで待ち構えてるファンクラブ員達。旗を肩にかけてる女性が、このクラブハウスの女将です。さそさんのLBLでのサンロッシュの坂の写真でも確認できます。
選手の後ろからVoiture Balaiと一緒に長男のスティーブも自転車で上ってきて、皆で盛り上がった。お昼頃に、普段着でスタート付近に居た。挨拶したら、「自転車持って戻ってくるから」と言い残して消えた。知合いのファンたちが自転車に乗って、あちこち追いかけると聞いて、血が騒いだらしい。全身Team CSCのジャージに、サーベロR3に乗れば、どうみてもプロ選手に見える。

ほらね。
実はすっかり記憶に無かったのだが、このMondorf les Bainsには昨年来たことがありました。Team CSCの参加無しのツールドルクセンブルクのステージを観に行って、この街がゴールだったのです。昨年に自分が車を止めた駐車場とその前後の道のカーブを見て、ふと気付いた。あの時、ふらっとレースを観に来てたアンディーは家から歩いて来てたのか?そんな、街でした。街の真中辺に、フランスとの国境みたいなのもある。民家の裏が国境線の部分があったり。
ということで、ツールへ出かける前に、なんとか、写真を数点だけでも載せたいです。
とにかく、面白かった。
午前11時30分過ぎにゴール地点でメカニックのトニー(先のエントリーの通り、彼が来るのは予測できた)が機材トラックで到着。その後2台のチームカーが到着。同じくルクセンブルク在住のキム・アンダーセンDSの運転する車でフランク、ジョニーの親子(と2人のアンダーセンジュニア)。そしてもう1台にはやはり予想通り、サビーネ嬢の運転でアンディー。
ジョニー・シュレック氏は僕を見て、開口一番「何してるの」とおどけて訊ねる。僕が「今日はレースを観に来たんだよ」というと、「レースじゃなくて、トレーニングだよ」と。ツールに向けてのトレーニングなの?と。
アンディーが兄のために、逃げグループを追うためのペースを作った。だから、兄弟のチームワークでの勝利です。うーん。
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- 2008/06/29(日) 23:40:52|
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今週末(水曜、木曜はタイムトライアル)は各国で国内選手権が開催されます。僕はドイツ選手権じゃなく、ルクセンブルクの選手権を観に出かけることにしました。
理由は、ドイツの選手権開催場所(Bochum)が遠く、ルクセンブルクへ行くのと変らないこと。一緒に観戦する知り合いがルクセンブルクに居ることですね。あとはドイツからルクセンブルク観光目的の人間を載せてゆくということもあります。
ツールドスイスを一緒に2ステージ観たあのルクセンブルク人ファンを含め、行けば必ず顔見知りが居るでしょう。アンディーとフランクが参加で、Team CSCとしては、予想では、ルクセンブルク生まれのアメリカ人のトニーがメカニックとしてサポート、ドイツ人のサビーネ嬢が来て、父親のジョニー氏もサポートでしょうか。
昨年はもちろん、ドイツ選手権へ行きました。朝ゆっくり出かけても十分に間に合う近距離でした。昨年のドイツの起伏に富んだコースは最高に楽しめました。でも今年はルクセンブルクです。
さて、ルクセンブルクの中心からそれほど遠くない場所で開催される選手権です。エリートスタートは14:00とのんびりです。82.2kmのコースを周り、その後14kmの周回を6回周るという全長166kmのコースです。コースプロファイルは平坦です。ルクセンブルクのRoeserという街を中心にコースが組まれてます。Google Earth等で検索してみてください。
さて、その国内選手権が終わると、ツールドフランスです。水曜日の朝にはブレストに向けて出発です。食料品の買出しも大体終わりました。あわただしいです。落ち着きません。持ち物の点検をしなくては。
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- 2008/06/26(木) 15:06:38|
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まとめです。
ルクセンブルクの街にて、昼食を食べました。食べた場所はQuickという(チェーン店)バーガー屋さん。リエージュにもある(LBLのスタートゲートから約100m先)し、気になってた。今回はマクドナルドの隣にあったので、入ってみた。内容は、うーん、隣の店と変らないですね。頼んだのはマキシ・メニューのシュープリーム・チーズ。
解説:こちら欧州の多くの国では「メニュー」とは定食の意味です。つまりセットメニューのことです。一方日本語(及び英語)のメニュー(つまりお品書き)はカルテとなります。いきなりレストランで「メニューくれ」というと、定食が出てきてしますので注意。またマキシはマキシマムという意味だと思いますが、追加料金でドリングが大、ポテトが大になるとかそういう意味合いです。
そして、これがそのシュープリーム・チーズです。箱の側に栄養価についての注意書きも書いてあります。



それから、車にもどって、Team CSCの旗と棒を用意して再度クラウゼンのゴール地点へ戻った。すでに観客は増えてた。シュレックママのギャビーさんも居た。
レース展開は、簡単に言うと、最初の周回時点ではクルト・アーヴェセンを含む7人程度の逃げグループがあった。それを追うグループを積極的に引くのがころっとした体型のサルバトーレ・コメッソでした。この追走グループにはヴォロディミール・グストフも居た。そして、遅れて集団が来た。総合を動かさないという約束のもと、総合上位の選手はすべてこの集団の中に居た。コメッソの名前がやたらと、会場のアナウンスで聞こえるなと思ったら、彼は現在ルクセンブルク登録のチームに所属してるのだった。要するにある意味地元。
その後の周回ではコメッソグループが先の先頭集団を捕まえた。集団も迫るが、逃げには追いつけない。周回するごとに、棄権選手が増え、例えば、カンチラーラ、ピポとかがホウキ車(Voiture balai)の後ろから登ってくる感じになった。
そして、最後はコメッソがあのガタイをガシガシ揺らせて、漕いできた。そのままゴール。Team CSCではオグレイディーとJJが集団から遅れたが、ちゃんとゴールした。
そんな感じ。アンディーネタはさそさんのブログのコメントに書いたので割愛。
レース後はチームカーに行き、選手達を見てた。アーヴェセンが「じゃ、次な」と。楽しかったです。写真はすべて英語版に載ってます。雰囲気を見てください。
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- 2008/06/11(水) 23:13:25|
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早くまとめをしてしまわないと、ツールドスイスが始まるよ。今週はキャンプ道具の点検と整理で忙しいので、どこまでこのブログを書けるか、心配。
さて、レース会場で怪しい人を見かけます。別に犯罪者ということではないのですが、怪しいのです。写真を貼ります。この写真で誰が怪しいかを最初考察してみてください。

この後姿の女性ですよね。この場所はゴールへ向かう坂の途中で、約350mほど下がった場所。直ぐ側に鉄道の高架があります。で、この彼女、この場所(木陰で涼しい)に来て、塀に寄りかかってレースを待ってました。一人です。うら若い女性が一人ぼーっとレースを待つ。この時点で怪しい。そして、レースが近づくと、さっとこの体制になった。
分かりますか?彼女は間違いなく、出場選手の奥さんですね。次の写真を考察してみましょう。

左手に指輪がありますね。多分これが結婚してるということを示すのでしょう。
ここから50m程度上へ登ると、柵があって、観客も多くなります。彼女がこの場所を選んだ理由は、夫に見て欲しいからです。ここは柵も無ければ、スポンサーの広告の横断幕もない。人もまばら。そして、目立つ色のシャツ(これは単に彼女の好みでしょうけど)。断定します、彼女は選手の奥さんです。
レース会場でこのような怪しい女性を見たら注意してください。って、つまらんネタを書いてる暇があったら、さっさと結論を書け、と自分につっこんでおきます。
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- 2008/06/09(月) 15:28:35|
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時間が来れば選手達は出てくる。今回はミニキャンピングカーが選手の控え場所。このキャンピングカーは前の週にバイエルンのレースでも見た。今回もジョニー・シュレック氏が居た。地元なので、様々な人たちに挨拶やらしてた。選手達が出てくる前に、一冊の写真集のようなものを持ってやって来た。キャンピングカーの窓からそれを中に入れ「フランク、サインしろ」と。サインを頼まれたらしい。
キャンピングカーの周りはサイン様のペンを握りしめて、帽子、ノート、ジャージ等々をもってサイン待ちしてるファンが大勢。
今日のターゲットはJJとカンチラーラ。もちろん両方とももらいました。
しつこくTeam CSCを追いかけてるので、選手達も気安く声を掛けてくれます。アーヴェセンには「ツールに出るよね」とずばり一番気になることを聞きました。答えは「Hopefully(そう期待してる)」でした。「来週はツールドスイスで、今年はツール全ステージ行くぞ」と宣言したら、「聞いてる」って、スタッフから聞いたのか。とにかくツールには絶対に出て欲しい。
この日アーヴェセンは積極的に走り、最終的に8位でした。前日までの遅れ時間が大きかったので、ちょっと心配だったのですが、それまでゆっくり走って、最終日に好調さを見せるために逃げるつもりだったのでしょう。総合争いしてると逃げれないので(最終日の紳士協定)、予定と通りの遅れだったんだと思います。ゴール後にもお話ししましたが、「好調さを示すために、今日は常に前に走って端だね、ツールへ向けて」と聞いたら、「そうだね」ということでした。
同じくグストフも総合に絡まない位置に居て、今日は積極的に前で走ってました。彼もツール出場の可能性が高いと言われてます。山での引き役を担うためです。最終的に11位でした。静かなグストフですが、「元気?」と声を掛けてもらいました。昨年のドーフィネリベレ以降に気安く近づけるようになりましたから。
フランクも「元気?」と。彼はツールドフランス決定ですから。今年はラルプデュエズゴールのステージがあります。再度の勝利を期待ですが、マークが厳しいので、どうでしょうか。
さて、最後に出て来たのがカンチラーラでした。サインを求められて、静かにサインをしてました。僕もサインしてとペンを出しました。すると、笑顔で「どうだ、調子は」と。そうなんです。彼は人見知りするので、何回も応援に行って、覚えてもらう必要があるのです。一度覚えてもらえば、本当に優しく接してくれます。この日は疲れてて、翌週のツールドスイスもあるし、脚休めだったのでしょう。ルクセンブルクの街に入ってからの周回中に遅れて、最後の1周回を残して棄権となりました。Voiture balaiの後方から登ってきて(チームカーは坂を登りきった先にあったので)、そのまま棄権でした。
JJは最後の周回はゆっくりと一人で登ってきました。でも完走してます。スプリンターの彼には辛い周回だった様子です。彼も将来ツール等でのスプリントジャージを着たいなら、上りもこなさなくてはなりません。スプリンターが山を登る様子は時に観てる方が辛くなるのですが、ここは「がんばれ」と見守りました。一人旅の哀愁が漂ってる写真ありです。

これが最終周回での彼の雄姿です。公式記録ではこの日ブービーで、総合は最終です。
とTeam CSC一筋の追いかけ屋の僕の独り言です。
レース開始後はゴール地へ向かいます。多少の渋滞がありましたが、順調に街に入る。車はゴール近くの地下駐車場へ入れ、一旦ゴール地の確認へ出かける。すると、シュレックファンクラブのおじさんはすでに場所取りしてました。後にシュレックママのギャビーさんやらがそこに居ました。この時点で12時30分過ぎだったと思います。
続く
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/06/09(月) 00:22:08|
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