欧州自転車レース追っかけ日記

レンタカー事情のまとめ

決着をつけます。前回言い残したことなど。

ポーランド国境でのゴタゴタには言い訳もあります。ポーランドに入国するための制限があることは事前に知ってました。だから、ポーランド入国可能なクラスを予約したのです。当日カウンターで渡されたのがBMWのキーで、そこに停まってるからどうぞ、と言われました。その時点では何も考えずに受け取ってポーランドへ出発したのです。

だから、当然国境で止められるとは思ってなかったのです。結局、最終的に入国できたわけですが、国境警察はレンタカーのBMWは基本的に止めるという通例だったようです。

こちらではレンタカーが特殊ナンバーになることは無い様子です。日本だと、「わ」ナンバーですよね。今でも日本ではそうなのでしょうか。自信がない。

そうそう、日本の方がこちらでレンタカー借りると多分面食らうのが、マットが無いことでしょう。足元のマットがないのです。日本人的には、「よごれちゃうけど、良いの」と思うでしょう。

ベルギーとドイツの国境でドイツの税関警察に止められた話はブログに書きました。アルコール類やタバコ類の持込制限をチェックしてたらしい。その際には身分証明証のパスポートを求められましたが、免許証は求められませんでした。彼等は身元には関心があっても、運転免許証には興味がなかったのでしょう。

ポーランドやら、旧東欧諸国がEUに統合され、物価に差がある国との行き来が自由になったため、タバコ、アルコール類の持ち込みに税関がいっそう警戒するようになりました。東欧を通過してロシア製のコピーマルボロ(パッケージをコピーしてるが、味はまずいらしい)等がドイツに入ってくるんだそうです。

日本の方で、例えば欧州の国境をまたいで旅行しようと思ってる方は、国境でのアルコール、タバコの持ち込み制限にご注意ください。ワイン類、ビール類はケース単位でOKなのですが、蒸留酒等の度数が高いのは本数制限があります。ウイスキークラスで2本とか4本とか聞いたことがあります。タバコは一人1カートンとか(2カートン?)の数量です。僕は酒、タバコに興味が無いので、自分で確認したことはありません。

あと、オーストリアに入国する際に15,000ユーロ(だったかな?)を超えて、1ユーロでも所持してるとものすごいトラブルに巻き込まれます。絶対に多額の現金をもったまま入国しないでください。オーストリアはEUに属しますが、国内の銀行法がEUの他の国と異質だそうです。預金者の秘密厳守(スイスの例は有名ですが、スイスはEUに属さないので)の法律があり、EU内での、秘密口座開設、マネーロンダリングに使われかねないらしいです。国境で所持金を没収されるとのことです。詳しくはオーストリア大使館(??で良いのか)にでもお問い合わせください。僕はそんな現金を所持したまま旅行することはないので、おぼろげな記憶で申し訳ないです。

イタリア、オーストリア等ではアウトバーン(高速道路)で車のトラブル等で車外にでる際には蛍光ベストを着用するのが義務です。僕も車のドアポケットに入れてます。車のトラブル(故障、ガソリン切れ)は避けきれないので、安全のため、蛍光ベストは常に携帯してます。

通常は自転車レース観戦時の道路ペイント時に着用してますねどね(笑)。

オーストリアでは、昼間でも高速道路では前照灯をつける義務があると記憶してます。これもおぼろげなのですが、周りの車両をみて、皆が前照灯つけてたら、自分も点灯しましょうね。

あー、「多分」、「確か...」、「らしい」だらけですね。反省。
  1. 2007/10/25(木) 00:20:20|
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レンタカー事情 つづき

治安という問題もあります。東欧とイタリアは治安が悪いという分類です。もっと細分された治安区別があります。例えば、ポーランド、チェコ、ソロバキアという東欧の旧共産圏の国でも、ポーランドは比較的大丈夫、チェコも大丈夫、でもソロバキアは要注意という感じ。

この治安と言うのは、車両の盗難発生ということです。ドイツからこれらの国にレンタカーで行くには制限があります。最安クラスならOKだが、中級クラス以上だと乗り入れ不可能とかの制限があります。ソロバキアは基本的にレンタカーでは行けません。それ以東のウクライナとかロシアなんて、もってのほか。絶対にレンタカーじゃ行かせてもらえない。車両盗難が多いし、最初から転売を目的に入国し、盗まれたと申告してしまうケースもあるでしょう。レンタカーの前ガラスの左上等にシールが貼ってあって、この車両で下記の国には乗り入れ不可能、...と国名が続きます。つまり、運転者と国境警察の両者が良く見える位置に但し書きが貼ってあるのです。

僕も一回乗入れ制限に気づかず、国境警察に止められたことがあります。BMWの1シリーズでポーランドへ入国しようとして、ドイツの国境警察に拘束されました。マジです。ネタじゃないです。財布、身分証明証等だけを持って、後は車に残してキーを警察に預け、事務所でなにやら、パスポートのコピーやら、なんやら。

結局、近くのレンタカー営業所で車両管理してる本部から「ポーランド入国しても大丈夫だ」という証明書をもらって、国境警察に確認してもらうまで、車を返してもらえませんでした。その後は無事に入国できました。確かに、BMWはポーランドでは高級車。ガソリンスタンドに給油してると、まわりの人間が、「良い車だね、...」と話し掛けてくるし、浮いてましたよ。

さて、料金体系ですが、基本料金(あるクラスの車両を一日借りる)はそれほど、変りません。実際には、数日間借りるわけですから、安い借り方を探すと安く借りれます。どのレンタカー会社もインターネットでの予約ができます。クレジットカードでのインターネット予約が一番安くなるようです。日本から直接こちらのレンタカーを予約できると思いますが、日本の提携先のレンタカー会社を通しても予約可能と思います。

2005年にはジロのベルギーステージを追いかけました。この時は6日間程度借りたのですが、借りる際に、「料金一緒だから、一日余分に乗っても良いですよ、のんのんびり返却してください」と言われた。残念ながら、その日は仕事なので、車を使うこともなく、半日遅れて返しただけだけど。

インターネットで使用日からかなり前に予約すると、割引はしないが、同じ料金で上のクラスの車両を利用できる、という料金設定をする会社もある。2006年のツールの追いかけの際には2週間程度借りたので、様々な会社の料金設定を調べた。結局、最も安い所で借りた。

何回か借りるうちにたどり着いた手法(手口とも言う)が、インターネット予約で、最安クラスを予約するという手法。なんだ、それじゃ、手法でもなんでもないじゃないかとおっしゃるでしょう。でも違う。

レンタカー会社は最安クラス(ポロ、フォックス)なんて、重要視してなくて、車両が少ない。儲からない安いクラスを抱えてても意味ないからだ。だから、ポロクラスを予約されても、営業所にちょうど良くその車があることは無い。すると、玉数の多いその上のクラスを換わりに差し出すわけです。つまり、最安料金で、その上のクラスを借りれるわけです。

せこー、と思われるでしょうが、はい、せこいです。もしポロが出てきたらどうするのか?はい、黙って受け取ります。
  1. 2007/10/24(水) 02:07:57|
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レンタカーについて

2006年の8月に車を購入することができました。それ以前はレンタカーを利用してました。

個人的に運転経験は豊富です。運転が上手と言う意味では無く、色々な場を踏んでます。例えば、米国に住んだことがありますが、その時もずっと車を運転してました。右側通行はその時代に慣れてます。日本に帰ってスマートを運転した時期もあり、左側通行で左ハンドルという組み合わせも問題ありません。現在は右通行で左ハンドルという月並みな組み合わせです。英国仕様の右ハンドルを欧州の大陸で運転すれば、全ての組み合わせ制覇になるのですが、そんな機会が来るかは不明。でも、ツールドフランスを追いかけてる際に(多分)英国仕様(右ハンドル)の三菱(だったと記憶)のピックアップトラックの後ろをしばらく走行することがありました。右ハンドル仕様車はほとんど見ません。英国ナンバーの車は稀に見るのですが、深夜のアウトバーンだったりして、ハンドル位置までは確認できません。

さて、テーマのレンタカーですが、これまでEuropcarとHertzレンタカーを利用したことがあります。24時間営業所が比較的近くにあるので、Europcarを最初利用しました。その後はインターネット予約すると安いHertzレンタカーを利用しました。

こちらでは、メーカー系の日本のレンタカー会社と違い、様々なメーカーの車両が混じってます。まずい文章ですね。長くなりますが、書き直すと。日本は、トヨタ、マツダ、日産レンタカーの様にメーカーの子会社組織としてレンタカー会社があります。そのレンタカー会社で車両を借りると、その親会社メーカーの車になります。だから、「車種指定」というのが普通ですよね。でも、こちらはメーカーの息がかかったレンタカー会社は少ないので、「クラス指定」という指定になります。同じクラスの車ならどのメーカーの車が来るかはカウンターにて分かるということです。

僕が利用したのは、フィアットプント、プジョー206、フォードフィエスタ等の2、4ドアハッチバックというカテゴリーです。これは最安クラスの直ぐ上のクラス。仕様は1,400ccエンジンでエアコン付き、5速のマニュアル。このクラスだと、上りのアウトバーンでちょっと苦しい。バリバリ追い越しして先を急ぐにはちょっと、エンジンの反応の悪さにイライラする感じですね。140km/hで平地を巡航できますが、快適とは言えない。

僕は燃費運転を心がけるので、飛ばしません。時間があるときはトラックに混じって、一番右の遅い車線を走行するくらいです。でも、プジョーの脚の柔らかさにはすぐ気づきました。コーナーでハンドルを切ると、ふわっと車体が傾きます。サスペンションが柔らかいのです。フィアットプント(2005年か2006年にモデルチェンジする前のモデル)はもう乗りたくないです。なぜか疲れるのです。アクセルペダルがやたらと重く感じました。フォードは欧州生産されてて、味付けはドイツ車です。サスペンションも固めで、シートも固めで僕の好みです。

愛車のAクラスはサスペンションは柔らかい方に分類されるのではないかと思います。ふわふわしませんが、カチッとする感じではない。チューリッヒのレースを観戦しにスイスに行った際に早朝の街中の大きなカーブでリヤが流れて、車線をまたいだことがありました。日曜日の早朝で、周りに車両はなく、何も起こらなかったのですが、ヒヤッとしました。それ以降サスペンションは信用してません。タイヤの性能もあるでしょうが、コーナーでの踏ん張り具合が体感できない足回りなので、安全運転するしかないようです。

最安クラスはフォルクスワーゲンのポロ、フォックスというカテゴリーで、仕様は1,200ccエンジン、4人乗り、カーゴスペース小さく、エアコンは無いという条件です。ポロクラスは乗ったことがありません。

欧州では圧倒的にマニュアル仕様の車両が多いです。日本の圧倒的にATが多いのとは対象的。僕は個人的にマニュアル仕様車が好きなので、むしろ歓迎してます。でも購入した現在の車はクラッチの無いマニュアルです。微妙ですね。

その上のクラスは4ドア(セダン、或はハッチバック)、エンジン1,600ccとか1,800ccで、快適装備付き(革シートだったり、電動リクライニングだったり)、もちろん、オートエアコン、CDプレーヤーがCDチェンジャーだったりとか。ちょっと良い仕様。でもマニュアル仕様がほとんど。一度このクラスを運転したことがあります。アウトバーンで140km/hで巡航し、追い越し時などに170km/h以上だしても快適に走れました。

ある時、BMWの1シリーズが出て来たことがあります。「クラス指定」なので、カウンターでキーを渡されるまで、車種は不明です。クラス内で一番安いセアット(SEAT、つまりフォルクスワーゲンのスペイン版)の何かが出てくるだろうと思ってのでびっくり。

1シリーズの操作では、エンジンキーは指定場所に挿すが、エンジンスタートは別のスタートボタンです。その他の操作系はまあちょっと見渡せば分かるのですが、やはり、BMWはコックピットの雰囲気が違いました。しかも速い。深夜の空いたアウトバーンで170km/hで巡航も可能。高速では燃費も悪いし、その程度にしましたが、まだアクセルは踏み込める感じ。一体何キロでるんだろう。これがもし5シリーズとかになったら、...と思いました。その1シリーズには簡易燃費表示機能が付いてて、アクセルの踏み量で100km走行するに必要な燃料が何リッターと表示されます。それで、170km/hでは数値が16?とかに上がるので、燃費が悪いのが分かります。

ご存知かも知れませんが、欧州では燃費の表現は上記通り、100kmを走行するのに必要な燃料という表現です。11L/100kmみたいな表現です。日本式に言うと、その逆数のリッターあたり9km、つまり9km/Lという表現が一般的ですよね。

実際、アウトバーンの最速車線を矢のようにかっとぶのはBMWが多いです。あとはポルシェですね。セダンの姿をしたポルシェがBMWですから。その他はアウディのスポーツ系も最速車線を走ります。メルセデスベンツは速いですが、かっとぶという感じではないです。「かっとぶ」と言うのは、こちらが140km/hで巡航してる側を相対速度差(恐らく)100km/h以上で追い越して行く連中の走りを指します。完璧に合法なのですが、一体何キロだしてるんだ?と。

現在の日本のレンタカー事情は知りません。昔は知ってました。アルバイトで車両を回送してたことがあります。

さて、こちらのレンタカー会社の事情ですが、詳しくはないですが、日本の方でこちらで小旅行するためにレンタカーを借りたいという方のために、分かる範囲で書きます。でも続きは次のエントリーで。
  1. 2007/10/24(水) 00:16:23|
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Author:Team CSC
ロード自転車レースが好きで、Team CSCを追いかけてます。

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