Inaki Isasiという選手の名前はなんとなく知ってた。
それは、ツールドフランスのステージ7のこと。前日はふもとの村にて宿泊。Le Reposoirという村。ここに到着したのはステージ前日の夜9時過ぎ。峠はここで閉められていた。道を塞いでいるのが例のフランスの警察組織(機動隊みたいな組織)の警官。
僕の前後にも大量の車、キャンピングカーが来るのだが、峠は登れない。みんなここで泊まるか引き返すか。D4という道がずっと峠へ向かうのだが、ここまで。
僕は村から分岐するD119という道をすこし登った場所に車を停めて路上テントで宿泊することにした。そして翌日に自転車にて峠を上る。標識によると6km強の距離。
この辺りの詳しい話は後に。村の周辺は夜中過ぎまでお祭りでした。既に峠が閉る前に峠へ上った連中が中腹で打ち上げ花火を上げてる。しかも大量で結構綺麗。すぐ隣に車を停めて宿泊したドイツ人親子によるとその日の午後6時半程度に閉めたらしい。
そうなれば、食べて早く寝るに限る。そして翌日。
全身Team CSCジャージに着替え、気合を入れる。峠を上るのはそれほど苦ではない。問題はペイントと道具を運ばなければならないこと。背中に担ぐのだが、重いとつらい。そこで2リットルのミネラルウオーターペットボトルに白ペイントを詰め、水も2リットル。自分が飲む水はビドンに。
峠ではアクアレルのキャラバン隊が結構ふんだんに水を振舞う。だから、それを飲料水にすることを計算に入れてある。また峠の頂上にレストランがあって、水を買うことも可能なことは昨年の経験から知ってる。
さて、ヒーヒーと峠頂上へ向かう。道は綺麗で、描き込みもない。やったー、思い存分描くぞ、と思ったが。頂上から約2kmか1.5kmの地点だと思うが、暴力的な描きこみに遭遇。その気迫、量に圧倒される。ISASIの連続。幅2m程度で、間隔4m?位で延々と頂上付近まで続く。そして、仕上げは頂上から良く見える谷をはさんだ緑の牧草地の斜面に何か光る素材で草の上に配置された文字ISASI。そこまでやる?
萎えた。
だが、頂上から500m位までの部分にはあまり描いてない。良心なのか、調子に乗りすぎてペイントが尽きたのかはしらないが、若干の描きこみ余地があった。ここで僕はペイントをした。
このISASIの描きこみをした団体とはガリビエ峠で遭遇した。
そして、競いあうように頂上へ向かってペイントした。連中は若者が5人程度で2チーム構成なので、量は敵わない。
そして、頂上でライプハイマー家のために、リーヴァイと描いてると「写真撮って」とISASI家(勝手に家族と決め付けてるが、それ以外考えられない)に頼まれて、家族の集合写真を撮った。カメラ2台で。全員で10人以上だった。12、13人程度?
後に、マルセイユスタートのステージで補給地点でペイントをしてるとクラクションを鳴らして奇声をあげる連中が通過した。それが、ISASI家の車の群れ。どうやら、僕とわかって、励ましてくれた様子。
来年も逢えるかな?なんか逢いたくないな。いや、やっぱり再会したい。複雑。
英語版に写真が載ってます。笑ってください。
http://crow-cycling.blogspot.com/2007/08/tour-de-france-2007-stage-9.html
加筆します。
このISASI家(とファン?)は若者たち(5、6人程度?)と年配者で構成されてました。だから、3世代に渡る家族と勝手に想像したわけです。おばあちゃんと子供、孫たち?じゃないかと。若者達は英語が話せたので、もうすこし話をして、確かめた方がよかったと今思います。
来年のツールで再会できれば、お友達になりたいです。ガリビエ峠では自分のペイントに忙しくて、他のことをする時間もなかった。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2007/08/09(木) 07:15:37|
- 自転車レース
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